119番通報者へ適切な指導技術発表 通信指令員3人が披露
119番通報者に通信指令員が適切な応急処置を伝え救命率を高めようと愛媛県の松山市消防局は9日、松山市萱町6丁目の市消防・保健所合同庁舎で発表会を開き、通信指令員3人が指導技術を披露した。
高齢者が家で突然倒れた▽店で客が苦しそうにしている▽介護施設利用者がリンゴを喉に詰まらせた―の3件の模擬通報が入り、指令員は現場が見えない状況で1人ずつ対応。住所や患者の容体を迅速に確認し、救急車が到着するまで通報者に胸骨圧迫の仕方や自動体外式除細動器(AED)の使い方など心肺蘇生法を指導した。
松山赤十字病院麻酔科の程野茂樹医師は「措置する一般の人の不安を取り除くような声掛けをしてほしい」と講評した。福祉施設職員向けに通報や心肺蘇生法についてのセミナーもあった。
119番通報者へ適切な指導技術発表 通信指令員3人が披露
119番通報者に通信指令員が適切な応急処置を伝え救命率を高めようと愛媛県の松山市消防局は9日、松山市萱町6丁目の市消防・保健所合同庁舎で発表会を開き、通信指令員3人が指導技術を披露した。
高齢者が家で突然倒れた▽店で客が苦しそうにしている▽介護施設利用者がリンゴを喉に詰まらせた―の3件の模擬通報が入り、指令員は現場が見えない状況で1人ずつ対応。住所や患者の容体を迅速に確認し、救急車が到着するまで通報者に胸骨圧迫の仕方や自動体外式除細動器(AED)の使い方など心肺蘇生法を指導した。
松山赤十字病院麻酔科の程野茂樹医師は「措置する一般の人の不安を取り除くような声掛けをしてほしい」と講評した。福祉施設職員向けに通報や心肺蘇生法についてのセミナーもあった。